目次
はじめにマンションとはどんな建物?
そもそも、マンションとはどのようなものをいうのでしょうか?
「マンション管理適正化法(マンションの管理の適正化の推進に関する法律)」第二条では以下のように定められています。続きを読む・・・
専有部分とは?
大きな視点でここ(マンション管理適正化法)でいうところのマンションが理解できるようになったら、次は専有部分と共用部分です。 続きを読む・・・
共用部分とは?
共用部分とは、専有部分を除いた全ての建物の部分や専有部分に属しない建物の附属物、附属の建物であり、この共用部分は区分所有者みんなの共有の財産となります。
共用部分(共有の財産)を列挙してみますと、例えば、マンションの階段や廊下、屋上やエレベーター等、比較的簡単にイメージできるものがあります。
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管理組合とは?(1)定義・成立・権利能力
前項では「マンション」「専有部分」「共用部分」について紹介しましたが、マンションを理解するにあたって、管理組合という団体について知ることは非常に重要なポイントです。
さてさて、管理組合とはいったいどんな団体なのでしょうか。まず、区分所有法では以下のように定められています。 続きを読む・・・
管理組合とは?(2)業務・組織・役員
前のページ(管理組合の定義)で、管理組合とは、区分所有者みんなで共有の財産を管理するための団体だということが分かったと思います。
それでは管理組合がどんなことを行なうのか、具体的な業務内容については、標準管理規約から抜粋してみてみたいと思います。 続きを読む・・・
管理規約とはどんなもの?
管理規約とは、ずばり「マンションの憲法」と呼ばれている程、マンションには必ずなくてはならないルールブックです。管理組合の組織運営から組合員の行動規範、お金の処理の方法等、マンションライフをおくる上での約束事項が網羅されています。 続きを読む・・・
マンションの会計とは?(1)
1棟のマンションを適正に維持・管理するためには、様々な費用が発生します。ここで対象となるのは、マンション共用部分の管理に要する諸経費が対象で、専有部分の維持管理に係る電気・ガス・水道代やリフォーム代等の費用は対象外となります。 続きを読む・・・
マンションの会計とは?(2)
マンションの会計は、公益法人の会計に準じて処理されます。管理組合という団体は、営利を目的とした団体ではありませんので、営利企業のように次年度の営業目標を立てて「これだけ儲けるぞ!」というような主旨での予算(目標)立ては行ないません。 続きを読む・・・
長期修繕計画とは何?
形あるものは経年により劣化し、そのまま放置しておくと、いつかは朽ちます。戸建もマンションも作りたての新築時はピカピカですが、見方を変えると、作られたその日から劣化現象は始まり、日々、進行しているのです。コンクリートも鉄もしかり。 続きを読む・・・
マンション管理業界と資格の将来性・展望
マンション管理士や管理業務主任者資格は、不況・不景気の時代が続く中で、不況・不景気に負けない資格の一つと言っても過言ではありません。
建物は作ったら終わりでなく、存続する限り誰かが管理しなければなりません。 続きを読む・・・
マンション管理士と管理業務主任者の比較
どちらも、平成13年に施行されたマンション管理適正化法により創設された国家資格ですが、マンション管理士と管理業務主任者の違いは、どんなところにあるのでしょうか。 続きを読む・・・
宅建の合格ライン・合格点・難易度比較
合格率だけで見ると、マンション管理士(7%前後)、宅建(16%前後)、管理業務主任者(20%)前後となっています。しかしながら、受験者総数(および合格者数)で見ると宅建が桁違いに多い状況です。 続きを読む・・・
試験スケジュール(宅建・マン管・管業)
この3つの資格は、試験も同じような時期に実施されます。試験問題も重複する分野が多いので、1年間にまとめて取得することも可能です。 続きを読む・・・