究極の受験勉強方法

受験勉強の心構え
マンション管理士の合格率は7~8%台、管理業務主任者は20%前後となっています。独学にしても、資格学校や通信教育を利用しても「この1回の試験で絶対に合格するんだ!」という気持ちがなんといっても大切です。精神論??資格試験に臨むにあたり精神論は重要です。

モチベーションを維持するためには、「動機づけ」を行うことが非常に大切だと考えます。ただ単に、「この資格を取得したい」ということではなく、なぜこの資格を取りたいのか?目標を明確にして、具体的に思い描くこと。
これがより具体的である程、モチベーションを維持し、それが努力に繋がると思います。例えば、「管理業務主任者を取得して就職に生かしたい」と動機づけるよりも、「管理業務主任者を取得して、○○○○会社に就職して、安定した生活を送りたい・・・」というように少し具体化することが重要です。
動機づけがなくても何となく勉強できれば良いですが、勉強も相当期間ありますので、経験上、疲れてきたり、勉強に飽きたり、壁に当たったりすると「まっいっか」となりがちです。原始的ですが、目標を紙に貼って壁に貼るのも良いでしょう。是非、学習前に動機づけをすることをおススメします。
意外と効果があるかもしれませんよ^^
というか、メンタルを整理して鍛えることは、間違いなく効果があります!
独学か?資格学校を利用するか?
資格取得に際して、多くの受験生がまず思い悩むのが、独学で勉強するのか、資格学校や通信教育を利用して学習するのか、ということではないでしょうか。 私は、独学で合格しましたので、マンション管理士や管理業務主任者が独学で合格することが可能な資格であることは断言できます。
では、どちらが良いかと問われると、個々人には適性がありますので、偏にどちらが良いとは言えませんが、なるべく自分にあった勉強方法を選択して少しでもストレスなく学習できる方が間違いなく良いと思っています。 独学に一抹の不安がある人は、資格学校や通信教育を利用するのも良いです。取得した資格はプライスレスで、努力した証でもありますので、短期的な学習の為に自己投資する価値はあります。プロの講師に、順を追って的確に教えてもらうことは、効率的に基礎固めから応用まで一気にいけますので、短期決戦には有利といえます。
いずれにしても、学習方法を選択する前に、まずは簡単な参考書や問題集を取り揃えて、少し勉強してみて、資格試験の感触を掴むのが良いと思います。その作業をすることで、これから受験までの見通しやイメージがわきますので、その後に、独学で行くのか、資格学校や通信教育を利用するのかを判断するのがより確実です。 何といっても、全力を出して学べる環境作りが大切ですので、自分にあった勉強方法で取り組んでみて下さい。
学習期間について
(1)時間の使い方
マンション管理士や管理業務主任者に合格するためには、いったい何時間程度勉強すれば合格できるのでしょうか。と、その前に・・・学習時間の合計も大事ですが、それよりも、どのように時間を利用するかがより重要と思います。
例えば、「週末の土日で6~7時間は勉強しよう」と決めるよりは、「毎日、最低1時間ずつ」勉強する方が効率的なように思います。
つまり、できるだけ毎日少しずつでもいいので継続して勉強する方が、知識も繋がり、モチベーションの維持にも役立つような気がします。(個人の適性がありますので一概には言えませんが) イメージとしては、途切れ途切れの勉強ではなく、チェーンのように流れ繋がっていくことが理想です(チェーン式学習方法※1) 。
週末のまとまった時間(塊)に限定してしまうと、なか5日の登板になってしまいますので、普通に考えるとせっかく前回勉強したのに結構忘れて一度戻ってしきり直す機会が、より生じるように思います(塊型学習方法※2) 。
(2) 総時間数(トータル時間)
話を戻しまして・・・、マンション管理士や管理業務主任者に合格するためには、いったい何時間程度勉強すれば合格できるのでしょうか。マンション管理士・管理業務主任者ともに、6ヶ月~1年といったような評判が目立ちますが、これまた個人の適性がありますので一概に断言できない領域です。
しかし、この期間から読み取れることは、「何年もかけて、何度もトライしなくとも、一定期間しっかりと勉強すれば合格できますよ」というレベルであるということです。参考までに私の感覚で算出してみたいと思います。(大雑把で、根拠はありません)
①マンション管理士
2時間×30日(1ヶ月)×12ヶ月=720時間
720時間-72時間(720時間の1割:サボる時間等)=648時間
②管理業務主任者
1.5時間×30日(1ヶ月)×12ヶ月=540時間
540時間-54時間(540時間の1割:サボる時間等)=486時間
※一つの目安として参考にしてみて下さい。